航空自衛隊静浜基地所属の自衛官が、職場の隊員に対し窃盗を行ったほかSNSを通じ中傷メッセージを送りつけたとして懲戒処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは、航空自衛隊第11飛行教育団基地業務群に所属する20代の空士長です。航空自衛隊静浜基地によりますと、この空士長は、2023年3月に、職場の事務室で、同じ職場に勤務する隊員の財布から現金計4000円を盗んだほか、同年11月には、別の隊員に対してSNSを通じて中傷するメッセージを複数回にわたり送信し、精神的苦痛を与えたということです。事情聴取に対し、空士長は、ストレスなどから行為に及んだなどと話しているということです。

航空教育集団では、規定にもとづき、この隊員を17日付で停職45日の懲戒処分としました。