ご存じですか「しまい洗い」ポイントは発泡スチロール!?野見山アナも刮目 衣替えの季節到来
そろそろ衣替えという方も多いのではないでしょうか。
衣類を長期間きれいに保管するポイントは“しまい洗い”ということです。
どんな洗濯方法なのでしょうか。
2024年9月25日朝は3.4℃まで気温が下がり、朝霧が立ち込めたオホーツクの遠軽町生田原。
犬も防寒のため、服を着てお散歩です。
(遠軽町民)「きょうから軍手をはきました」
(記者)「きょうは何枚着ていますか?」
(遠軽町民)「1、2、3、4枚ですね」
(遠軽町民)「やっぱり秋だなって感じがしました。散歩をしていると雪虫がいた」
(野見山アナウンサー)「木々の色が変わり、季節の進みを感じる札幌市。みなさん衣替えはどんなことに気を付けているのでしょうか。聞いてみました」
(札幌市民)「袋とかにしまったものを開けたときに臭ったりする」
(札幌市民)「クリーニングに出すときにどれを出していいのか困りますよね」
(伊達市民)「家できれいにして臭いが気にならないかチェックしてから収納するようにしています」
衣替えで気になるのは、衣類の臭いや黄ばみ・・・
衣類を長期間保管する場合、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
(野見山アナウンサー)「しまう前にやっておいた方がいいことはありますか?」
(ジャバリン 竹内康さん)「片付ける前にしまい洗いというけど、しっかり汚れを落として片付けるのがポイント」
【しまい洗い】
衣替えに適した洗濯法「しまい洗い」を、襟元が汚れたシャツを使って見せてもらいました。
(ジャバリン 竹内康さん)「ポイントはこれです」
(野見山アナウンサー)「発泡スチロールですか!?」
準備するのは、発泡スチロールなど保温に適した容器と40~50℃の湯。
さらにー
(ジャバリン 竹内康さん)「酵素入りの洗剤を使って保温することが重要」
酵素入りの洗剤を溶かした湯に衣類を長時間つけることで、繊維の奥に入り込んだ汚れを落とせるといいます。
ふたを閉め、待つこと1時間。
あとは洗濯機でいつも通り洗うだけです。
(ジャバリン 竹内康さん)「けっこう黄ばんでいたと思うんですけど、どうでしょう?」
(野見山アナウンサー)「ここ真っ白ですね。こんなにとれるものなんですね」
つけておく時間は最低1時間、白い衣類では一晩つけておくのが汚れの分解に効果的だということです。
寒さとともに進む衣替え。
衣類を守るためには、収納前に汚れをしっかり落とすことが重要です。