陸上自衛隊北部方面隊は3日、札幌市中央区のコンサートホール「kitara」で定期演奏会を開催しました。

この演奏会は道民に陸上自衛隊に対する理解を深めてもらうとともに、音楽隊の演奏技術向上を目的として1975年に始まり、年に2回開催されています。

91回目となる今回は「HANDS～結～」というテーマで、「拍手」「手拍子」そして自衛隊と道民を結ぶ「握手」に共通する「手」をイメージしているということです。

コンサートではけさ隊員の手元に楽譜が届いたばかりのことしの吹奏楽コンクール課題曲「行進曲『勇気の旗を掲げて』」が危なげなく披露され、その後「ミュージカル『レ・ミゼラブル』より」などの有名曲が演奏されました。

北部方面音楽隊の次の定期演奏会は札幌市中央区のカナモトホールで6月1日（土）に開催され、約2か月前から北部方面隊のホームページで鑑賞者の公募を受け付ける予定だということです。