日本一の広さ誇る群生地 スズラン見ごろ 絶滅危機も10年かけ復活 7月上旬まで一般開放
北海道平取町では、初夏を代表する花・スズランが見ごろを迎え、日本一の広さを誇る群生地が一般公開されています。
初夏の訪れを告げる可憐な白い花・スズラン。
平取町芽生には広さおよそ15ヘクタールと日本一を誇るスズランの群生地があり、見ごろを迎えています。
訪れた人たちはさっそく、カメラやスマートフォンなどでスズランの花を写真におさめて楽しんでいました。
この群生地は、多くの人が足を踏み入れたことで一時は絶滅の危機にありましたが、地元ではおよそ10年かけて野生のスズランをよみがえらせました。
普段は保護のため立ち入ることができませんが、来月9日までは一般開放されています。