小中一貫の義務教育学校に移行するのに伴って、今年度いっぱいで閉校する札幌市南区の定山渓中学校で、３月１９日に閉校式が行われました。

札幌市南区の定山渓中学校は、定山渓小学校とともに義務教育学校に統合されるため、今年度で閉校します。

１９日に行われた閉校式には、在校生や卒業生などおよそ１００人が参加し、中学校との別れを惜しみました。

（卒業生）「将来的にいいことなのかなと思うのと、小学校・中学校という呼び名がなくなるのが定山渓として寂しいと思う」

７７年の歴史に幕を閉じた定山渓中学校の現校舎は今後解体され、来年度からは「義務教育学校定山渓学園」として、中学校敷地内に建てられた新校舎で新たな歩みをはじめます。