長谷川岳議員、札幌市担当係長不在に立腹「帰りなさい。だめ。終わり」東京面会1分で打ち切り
威圧的な言動が問題となっている自民党の長谷川岳参議院議員が、2024年3月に上京した札幌市職員との面会を1分で打ち切っていたことが分かりました。
札幌市によりますと、国のデジタル田園都市国家構想の交付金の申請に関して、市の局長職の幹部など4人が3月1日に長谷川議員の東京事務所を訪問したということです。
その4人の中に、長谷川議員が事前に同行を求めていた担当係長はいませんでした。
長谷川議員は「俺は、約束通りにやらないやつは嫌いなんだ」「帰りなさい。だめ。終わり」などと発言。
面会は具体的な話ができないまま1分で打ち切られたため、改めて担当係長を含めた5人で面会をしたということです。
市側は「係長が不在でも、説明に問題はないと認識していた」としています。
長谷川議員は先月、自民党道連の定期大会で「おごりがあったことをお詫びしたいと思います」「ゼロからやり直します」と発言しています。