定番カーネーションから“お母さんの顔の太巻き”まで 母の日2024の傾向をかいま見る
ことし(2024年)の「母の日」は12日・日曜日です。
感謝を伝えるためのプレゼントは、定番のお花から家族一緒に楽しむグルメなど、趣向も多様化しています。
みなさん、今度の日曜日に迫った母の日のプレゼントはもう決まりましたか?
定番の「花」から少し贅沢な「食事」まで、選択の幅はどんどん広がっています。
「母の日」に欠かせないのは、やはりカーネーション。
北海道は全国3位の産出額を誇ります。
道内の生産者が鈴木知事を訪ね、カーネーションをPRしました。
フラワーショップでは「母の日」が年間で一番花が売れる時期。
店先にはピンクや紫など色鮮やかなカーネーションが並んでいます。
(HUG FLOWERSプラチナ店 渡辺由香さん)「ことしは透明感をテーマにしていて、透明な器の中にオアシスを、ピンクを使ったりオレンジを使ったり、それに合わせてお花の色も作っています」
切り花に水を与えるオアシスやゼリーがカラフルに!!
透明な器から透けて見え、かわいらしさも際立つアレンジメントが人気です。
(HUG FLOWERSプラチナ店 渡辺由香さん)「お母さんのイメージを皆さん持っていて、お母さんの好きな色を選んで買っていかれます。お母さんと一緒に時間を過ごしていただきたいな」
一方、花以外のプレゼントを探している人も多いのではないでしょうか。
(恩田記者)「デパートの食品フロアでは、各店舗が母の日商品を扱っています。お惣菜からスイーツまでお母さんにぴったりのものが見つかるはずです」
バラのようなクリームをあしらい、中心にはモモなどが入ったフルーティーなケーキや…
本マグロ・うに・イクラ!
豪華な海鮮たっぷりのちらし寿司。
「母の日」のプレゼントといえば「花」が定番ですが、最近ではグルメにも人気が集まっているといいます。
(客)「食べ物もいろいろあるので迷っちゃいますよね」
こちらは、お母さんの顔をモチーフにした太巻きです。
表情がひとつひとつ違っていて味わい深く、小さな子どもが選ぶことが多いといいます。
物価高が続く中、母の日くらいは少し贅沢をしてゆっくり休んでほしいと商品を選ぶ人も多いそうです。
(大丸札幌店 成田辰徳さん)「従来はお花を贈る日だったが、お花以外の選択肢が広がってきているのかなと感じています。おいしい食事を家族みんなで食べていただいて、おいしい時間を過ごしていただけたら嬉しい」
選択の幅が広がる母の日プレゼント
ぴったりなものを選んで、お母さんへ日頃の感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。