北海道厚真町・養鶏場 鳥インフルエンザ防疫措置 予定より1日早く完了
道は2024年10月21日、厚真町の養鶏場で死んだニワトリから検出された、高病原性鳥インフルエンザの防疫措置が、予定より1日早い20日に完了したことを発表しました。
養鶏場で行われた殺処分は18日朝に終わり、飼育していた食肉用のニワトリ約2万羽が処分されています。
道によりますと、防疫措置の完了後も、養鶏場の消毒を1週間に1回行う予定で、11月11日に制限区域を含めた防疫措置を完了する予定だということです。
北海道農政部 大浦正和次長は「今回は肉用の鳥だったため、防疫措置による卵への影響はない。鶏肉やたまごを食べることで人が鳥インフルエンザに感染することはないという正しい情報を発信していく」と話しています。
最終更新日:2024年10月21日 22:25