“ウソの衝突事故”で保険金請求 自動車販売店の経営者と客を逮捕 北海道旭川市
北海道・旭川東警察署は2025年1月15日、旭川市の自動車販売店の経営者の男(32)と、旭川市に住む会社員の男(32)を詐欺の疑いで逮捕しました。
2人は2022年2月10日、車が雪山に衝突して走行不能になったとウソの申告をして、保険会社から約57万円の保険金をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、2023年12月に保険会社から「不審な車のお金の動きがある」と相談があり、事件が発覚したということです。
会社員の男は、自動車販売店を経営する男の客で、事故前後のレッカーやレンタカーの手配を頼んでいたということです。
調べに対し自動車販売店の経営者の男は「楽に金がもらえると安易に考えていた」と供述。
会社員の男は「こんな大ごとになるとは思っていなかった」とそれぞれ容疑を認めているということです。
最終更新日:2025年1月16日 5:54