小さな手を見逃すな 歩行中の子どもの事故 すでに2人死亡 児童がハンカチ持って横断 北海道
金色のハンカチを持って横断(北海道釧路市)
北海道で2024年に起きた歩行中の子どもの事故は36件、前年はゼロだった死亡者は2人となっています。(8月末の速報値)
釧路市の芦野小学校の通学路では11日、警察官らが登校する子どもたちを見守りました。
子どもたちは、ドライバーから目立つようにと金色のハンカチを持ち、手を挙げて横断歩道を渡っていました。
釧路市の花「キンレンカ」の金色をイメージしたハンカチは釧路交通安全協会が1・2年生に事前に配布していました。
今後は、周辺4市町村の1・2年生、約2000人にも、それぞれのマチの花の色のハンカチを配布し、子どもたちにもドライバーにも意識を高めてもらいたい考えです。
釧路警察署による初めての取り組みで、道内に広めていきたいとしています。