単独では維持困難な赤字8線区…148億の赤字額を26年度末には100億まで圧縮目標 JR北
JR北海道は、単独では維持困難な赤字8線区について、2026年度末までに赤字をおよそ100億円まで圧縮する目標を示しました。
JR北海道は、釧網線や宗谷線といった単独では維持困難な赤字8線区について、2023年度およそ148億円だった赤字額を、2026年度末までにおよそ100億円に圧縮するとの目標を示しました。
8線区をそれぞれ「観光利用」や「都市間利用」などの特徴に分類し、観光列車を充実させるなどの取り組みを進めるということです。
(JR北海道 村林健吾取締役)「約100億の赤字までもっていきたいというのが最終的な目標になります」
JR北海道は2026年度末までに、より具体的な赤字圧縮策を進めると同時に、費用負担の在り方も沿線自治体と話し合う方針です。