2019年から5年に渡り、北海道内で実施「スマート農業」報告会 札幌で開催
最先端の通信網やロボットの技術を生かして2019年から5年間、道内で実施した「スマート農業」の実証事業・報告会が、札幌で開かれました。
札幌市内で2024年6月20日行われたのは「スマート農業」の実証事業の報告会です。
農業でも人手不足が深刻な問題となる中、最先端の通信網を活用し効率的に農業を行う「スマート農業」が注目されています。
この取り組みは、総務省の事業として「北海道大学」「岩見沢市」「NTTグループ」が連携し、行われました。
会場では、岩見沢の生産者が実際に、トラクターを無人で運転する「スマート農業」の現状と、それを実現する最先端のデジタル技術、通信環境の整備が報告されました。
総務省による岩見沢での実証事業は延長されることが決まっていて、2024年からは十勝地区でも始めるということです。