札幌市「夜間急病センター」見直しへ 受診者減、働き方改革で医師確保の課題も 5月に最終案
札幌市は、救急や災害時などの医療体制に対する審議会を開き、夜間急病センターの運営見直しを協議しました。
審議会には札幌市医師会などが参加し、市内の医療体制について議論しています。
2回目の開催となった今回は、札幌市夜間急病センターの運営の見直しについて意見交換しました。
夜間急病センターは、この20年で受診者数がおよそ3分の2に減っているほか、働き方改革などにより医師の確保が課題になっています。
審議会では、夜間急病センターを小児科の休日当番の拠点として活用する案などが検討されていて、5月ごろに最終報告をまとめる方針です。
最終更新日:2025年1月29日 17:42