進化続けるJR新潟駅 県内初出店が目白押し 4月25日グランドオープン 注目店を大調査! 《新潟》
JR新潟駅で工事が進む駅ビル「CoCoLo新潟」。
この春、駅の中に県内初出店のショップが続々とオープンする予定です。
グランドオープンは4月25日と発表され、その全貌を知る日はまもなくですが、駅ビルに入る注目のショップ、最新情報をお伝えします。
リニューアルが進むJR新潟駅。
ゴールデンウィーク前の4月25日グランドオープンが決まり4つのエリアが一斉にオープンしますが、エリアによってオープン日が違い3月27日から段階的にオープンします。
まず3月27日に先行オープンするのは、2階の新幹線東改札の前となるエリアの「EAST SIDE」(イーストサイド)です。
「EAST SIDE」にも県内初出店のお店が続々と。50店舗がオープン予定です。
新商業施設はすでに去年2月にオープンしている「3COINS+plus(スリーコインズプラス)」や「matsukiyo LAB(マツキヨラボ)」などを含むおよそ170店舗となる予定で、このうち140店舗は県内初出店、もしくは新たな業態などでのスタートとなります。
新幹線東改札の前にできる2階「EAST SIDE」には・・・。
年間100万本を売り上げる大ヒット商品「プレミアムチーズケーキ」や、自前のセントラルキッチンで作られるスイーツや惣菜が並ぶスーパーマーケット「成城石井」。
さらには新潟を代表する菓子メーカー、「亀田製菓」や「ブルボン」、「栗山米菓」の新業態ショップ。
「EAST SIDE」は、食料品や土産物を中心に販売するエリアで50のショップが誕生します。
では、注目の新潟県初出店のショップを見ていきます。
県内初出店のお店の中には、「無印良品」も・・・。
でも、よく見ると“500”とついているのですが、何か違いがあるのでしょうか。
こちらは埼玉県にある「無印良品500」。
Q)"500”とは何ですか?
【良品計画 中山 律郎さん】
「通常の無印良品の中から500円以下の日用品や消耗品を多く取りそろえた店舗になっています。100円200円といった形で価格帯に応じた商品をそれぞれディスプレイさせていただいております」
「無印良品500」で売っているのは通常の無印良品と同じ商品ですが、掃除用品やキッチン用品、文房具、お菓子やレトルト食品など毎日の暮らしに欠かせない500円以下の日用品がわかりやすく陳列されています。
手書きのポップも無印良品500の特徴で、店員がひとつひとつ、ていねいに商品の魅力やおすすめポイントを書いているということです。
「無印良品500」の人気商品5選を聞くと・・・。
まず、ひとつ目は…「ミシン目入り結束テープ」。
5センチごとにミシン目が入っているのでハサミを使わず、ちぎれます。ケーブルやコードをまとめられるスグレモノとして人気だということです。
2つ目は…トイレットペーパー。
実は、一般的な商品のおよそ4倍の長さ!
取り換え回数が少なくて済み、ストックにも場所を取りません。
無印良品500の人気商品はフードコンテナも・・・。
形は正方形と長方形がありそれぞれ大・中・小の計6サイズ。保存する量や料理に合わせて選ぶことができます。
容器が透明なので上からも横からも見やすいのが特徴!その名の通りフタをしたままレンジで使う事ができます。
4つ目は、無印良品のベストセラー商品、「足なり直角靴下」。
無印良品の靴下のほとんどが、かかとの部分が「直角」になっています。
人のかかとに合わせて90度に編まれているのでかかとにフィット、ずれ落ちにくい靴下ということです。
最後は、「不揃い バウム」。定番と季節限定を合わせるとおよそ15種類。無印良品500でも安定した人気を集めているということです。
駅チカ・エキナカ・街ナカなど日常的に通る場所に出店している「無印良品500」。
通勤・通学中や旅行中などちょっとだけ立ち寄りたい時にぴったりかもしれません。
続いても県内初出店の「こととや」。
関東を中心に25店舗展開するショップで、とにかく日本各地のおいしいものをこれでもかと集めた食のセレクトショップです。
【こととや 慶野 忍さん】
「バイヤーが道の駅で選んできていたりお客様から情報を得たりありとあらゆる方法を使って探して見つけています。新潟の皆様にも我々の魅力ある商品を知っていただきたいという思いで今回出店を決定したしました」
「こととや」にはどんな商品が並んでいるのか。人気商品を5つ聞くと・・・。
1つ目は…「ゴロっと北海ホタテの焦がし醤油ふりかけ」。
ゴロっとしたホタテ貝柱がなんとも至福…ぜいたくな生ふりかけです。
続いては・・・
その名も「うまくて生姜ねぇ」
「じみーに辛い うまくて生姜ねぇ」
細かく切った国産ショウガを特製しょう油に付け込んでいます。
豆腐、納豆に混ぜたりうどんや刺身の薬味として使っても“うまくて生姜ねぇ”一品です。
さらには、はちみつ漬けで甘酸っぱい「こととや梅干 味梅」に…
かぼちゃ、にんじん、トマトなど栄養たっぷりの野菜フレークとちりめんを合わせた色鮮やかなふりかけも人気商品のひとつ。
最後は…「発酵のちからサクサクしょうゆアーモンド」。
フリーズドライしょう油のアクセントに、ローストアーモンド、フライドオニオン、フライドガーリックなどの具材を加えた万能調味料です。
続いては、お菓子の人気商品5選。
1つ目は「至福のカシューナッツいちごちょこ」。
カシューナッツをホワイトチョコレートで包み、あまおうパウダーをまぶしたぜいたくな味わいです。
「こだわりの海苔巻きおかき」は日本橋の老舗ノリ店が厳選した有名産の焼きノリをぜいたくに使ったおかき。パリッパリのノリが主役です。
昔懐かしい雰囲気で北海道で愛されるソウルフード「ミルクカステーラ」。
さらに果物のおいしさを閉じ込めた優しいゼリー。
口の中で果物の甘みが広がりくどくない風味でいくつでも食べられそうです。
そして、国内産さつま芋をカラッと揚げた塩けんぴ。“止まらないおいしさ“と人気のお菓子です。
【こととや 慶野 忍さん】
「すごく大きな駅ビルが出来上がるので非常にお客様もたくさん集まってくると思っています。
新しく美と健康のようなコーナーも作っていたりより分かりやすくコーナーごとに道の駅ですとか、こととやの酒場としてお酒を展開したりお客様がシーンを想像できるような空間を目指していきたい」
このほか2階の「ニイガタ バル★麺横丁」にはラーメン店4店舗や、タイ料理店、韓国酒場などの飲食店が出店します。
矢印で示したマップのエリアに出店します。
同じく2階、駅の西改札側は、「ニシデリストリート」は惣菜・飲食ゾーンになっていて、「とんかつ太郎」や「丸亀製麺」、「吉野家」、燕三条の魅力を発信するレストラン「Tsubamesanjo Bitツバメサンジョウビット)のテイクアウト専門店「Bit Market(ビットマーケット)」などが入ります。
■1階「EAST SIDE」は生鮮食品売り場など
1階「CoCoLo Mart(ココロマート)」は、生鮮食品売り場「けんこう市場」や「明治屋新潟ストアー」「カンナムキンパ」「ミスタードーナツ」など食料品が販売されるエリアです。
同じく1階の「WEST SIDE(ウェストサイド)」は自分らしく過ごせるライフスタイルを提案するショップが続々登場。
コスメが自由に選べて試せるビューティーセレクトショップや家具やセレクト雑貨を取りそろえる「unico(ウニコ)」、靴やバッグを販売する「RANDA(ランダ)」、「USAGI ONLINE STORE(ウサギオンラインストア)」などのファッションブランド。さらに、日本初!ゴディバのチョコレートを使用したクレープを提供する「GODIVA dessert(ゴディバデザート)」。
「ドトール・NIIGATA」ではコーヒーやサンドイッチのほか、パスタやオムライス、夜にはビールやサワーが提供されます。
タピオカドリンク「ゴンチャ」など食事を楽しめる場所も誕生する予定です。
最後は5月29日に開業するエリア「エキナンキッチン」。
ロッテリアの新ブランドで絶品バーガーとカフェテリアを組み合わせた「ゼッテリア」や「牛たん炭焼 利久」など飲食店が多く出店する予定です。
最終的には約170店舗入る新商業施設に・・・JR新潟駅周辺の活性化が期待されます。
(※出典:JR東日本新潟シティクリエイト)