【長岡市】新年度予算1452億6500万円 救急医療維持へ “拠点性高め 選ばれるまちに” 《新潟》
長岡市は約1452億円の新年度予算案を発表しました。中越エリアの救急医療体制の維持に向けた支援などを盛り込んでいます。
長岡市が発表した新年度当初予算案。一般会計の総額は1452億6500万円で今年度より8.4%の増額となりました。
中越エリアの救急医療体制を維持するため、経営が悪化している長岡赤十字病院と長岡中央総合病院など市内3つの基幹病院の医師確保などに向けた費用に3億9000万円を計上しました。また、特別支援教育の充実に向け発達支援アドバイザーを配置する費用なども盛り込まれ、子育てしやすいまちづくりを目指します。
〈長岡市 磯田達伸市長〉
「長岡としては中越圏域の母都市として拠点性を高めていく、そのことによって選ばれるまち長岡を作っていきたい」
戦後80年を迎えることし、長岡空襲の資料をデジタル化し、次世代へ伝えていくための費用なども新たに計上されています。長岡市の新年度予算案は3月市議会で審議されます。