【寒波】山沿い大雪 高速道では衝突事故 ノーマルタイヤ走行 《新潟》
県内は22日から再び山沿いを中心に大雪となるおそれがあります。気象台は大雪による交通障害に注意・警戒を呼びかけています。
20日朝の佐渡市。時折ふぶく時間帯もあり車は速度を落としながら走行していました。
寒波の影響で山沿いは大雪となっています。雪が降り続けるなか住民たちは20日も雪かきに追われていました。雪に慣れているとはいえ連日の大雪に疲労がにじみます。午後5時現在の積雪は津南町で365センチ、魚沼市守門で331センチなどとなっています。
こうした中、NEXCO東日本によりますと19日夕方、関越道の湯沢IC付近で大型車が故障。約100台が2時間ほど立ち往生し支援物資が配られたということです。
また湯沢ICから塩沢石打ICの間では、車同士の衝突事故が発生。衝突した車をよく見ると、冬用タイヤではなくノーマルタイヤを装着していました。NEXCO東日本は冬用タイヤやチェーンなどを必ず装着し、速度を抑えた運転を呼びかけています。
気象台によると県内は22日から再び山沿いを中心に大雪となるおそれがります。21日夜までの24時間に降る雪の量は中越の山沿いで60センチなどと予想されていて、さらにその後もまとまった雪が降る見込みです。
気象台は大雪による交通障害に注意・警戒を呼びかけています。