【地価公示】 リニューアルされた新潟駅近くでは上昇も 能登半島地震の被災地では下落 復旧長期化が要因か 《新潟》
土地取引の目安となる「地価」が公示されました。リニューアルされたJR新潟駅近くで上昇した一方、能登半島地震の被災地では下落がみられました。
県内の地価は平均で30年連続下落しています。
商業地ではJR新潟駅前の新潟市東大通1丁目が価格、上昇率共に1位となりました。価格は1平方メートル当たり62万円で、前年より6.2パーセント上昇しています。
新潟駅のリニューアルによる利便性向上などが上昇に繋がったとみられます。
住宅地でも駅に近い新潟市中央区鐙1丁目が上昇率1位となりました。
一方で、能登半島地震での液状化被害が大きかった新潟市西区寺尾朝日通の住宅地などでは下落が目立ちました。復旧が長期化することが要因とみられています。
最終更新日:2025年3月19日 12:10