十日町市でなだれが発生 国道353号の発生現場で全面通行止め けが人なし《新潟》
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十日町市(資料映像)
新潟県十日町市で21日午前4時過ぎ、国道353号の葎沢(むぐらさわ)で、なだれが発生し、現場付近では全面通行止めとなっています。
このなだれによるけが人や、巻き込まれた車両などはないということですが、午前10時現在も十日町市と南魚沼市を往来することができない状況となっています。
十日町地域振興局によりますと2次災害のリスクを考慮して、斜面の調査をした後に復旧作業を予定していて復旧の見込みは立っていません。
なだれの規模は高さ3メートル、幅8メートルほどで付近の道路は約3キロにわたって交通規制が行われています。
2月15日にもなだれが発生していて今回で2度目となり、前回の発生箇所から十日町側に約200メートルほど進んだところで発生したということです。
最終更新日:2025年2月21日 10:49