県美術展「写真展」375点が並ぶ 大賞は夫婦の仲むつまじさがあらわれた作品「夫唱婦随」大分
写真愛好家の作品を集めた県美術展の写真展がいま大分県大分市で開かれています。
2024年で60回目となる県美術展の「写真展」。
会場には県美術協会の会員と一般の人などが応募した作品375点が展示されています。
テーマは自由で今回は60回目の節目となることから新たに「高校生の部」が設けられ、若い感性で切り取った作品も展示されています。
大賞を受賞したのは、別府市の吉田隆さんの作品「夫唱婦随」です。
優しく手を差し伸べるしぐさや夫婦の仲むつまじい関係性を切り取って表現した点が高く評価されました。
県美術展の写真展は大分市の県立美術館で10月13日まで開かれています。