【衆院選2024】大分2区 無所属・新人の広瀬建氏 当選確実 保守分裂の激戦区を制す
27日、投票と開票が行われた衆議院議員選挙。
NNNなどが行った出口調査やTOSの取材の結果、大分2区は無所属・新人の広瀬建氏が当選を確実としています。
広瀬建氏は、前県知事の広瀬勝貞氏の次男で、勤めていた神戸製鋼を辞めて2023年10月、日田市に移り、出馬しました。
希望していた自民党からの公認は得られませんでしたが、約1年、父親の支援者の力を借りるなどして選挙区内をくまなく回り、知名度アップを図ってきました。
このほか、大分2区には、自民党の前職で当選13回の大ベテラン・衛藤征士郎氏と立憲民主党の前職(比例)の吉川元氏が出馬していました。
衛藤氏を巡っては派閥からの1070万円分のキックバックを自身の資金管理団体の収支報告書に記載しておらず、党から「6か月間の役職停止」の処分を受けていました。