パリパラリンピック前最後の国際大会 ブラインドサッカー日本代表が準優勝 生坂村出身の高校生平林太一選手も出場
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視覚障害者によるブラインドサッカーの日本代表がパリパラリンピック前、最後の国際試合に臨み、東筑摩郡・生坂村出身の高校生、平林太一選手も出場しました。
大阪駅前で7月7日まで開催されたブラインドサッカーの国際大会。
パリパラリンピックに日本代表として出場する生坂村出身で松本山雅B.F.C所属の平林太一選手(高3)も優勝を目指し懸命にプレーしました。予選を勝ち上がった日本。決勝は、パリパラリンピックのグループリーグでも対戦するモロッコが相手です。試合が同点で進む中、平林選手も得意のドリブルで積極的に攻めますが、得点には至らず…。勝負の行方はPK戦に…。このPK戦をモロッコが制し、日本は準優勝となりました。
平林太一選手
「たぶんこの4日間で初めて見たという方もすごく多くいると思うんですけど、そういうきっかけという意味ではすごくいい大会になったと思う。だからこそその中で大きい活躍ができなかったことはすごく悔しいですし、日本の皆さんにもっと勝利を届けたかったなという気持ちが強いです」
パリパラリンピックは8月28日に開幕し、ブラインドサッカーの日本代表は、9月1日に初戦のコロンビア戦を迎えます。