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JR大糸線の踏切で車と列車が衝突 酒気帯び運転の現行犯で車を運転していた64歳の男逮捕【長野・大町市】

2024年7月17日 0:32
JR大糸線の踏切で車と列車が衝突 酒気帯び運転の現行犯で車を運転していた64歳の男逮捕【長野・大町市】
大町警察署
16日午後、大町市のJR大糸線の踏切で車と列車が衝突する事故があり、警察は車を運転していた64歳の男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕されたのは、北安曇郡松川村の会社員・松井文宏容疑者(64)です。警察の調べによりますと松井容疑者は16日午後6時40分ごろ、大町市常盤の市道で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転していた疑いがもたれています。

松井容疑者が運転する車はJR大糸線の沓掛南踏切で普通列車と衝突し、駆けつけた警察官が松井容疑者を職務質問したところ酒気帯び運転と判明したということです。

列車は松本駅発・信濃大町行きの3両編成の普通列車で、車内には乗客約100人と運転士と乗員1人がいましたが、けがをした人はいないということです。松井容疑者にもけがはありませんでした。

現場は遮断機と警報機が設置されている踏切で、列車は約2時間停車しました。
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