「舞台は整った」深緑と緑、白 信州の山並みをイメージ サンプロアルウィン新しい観客席 16日サッカーJ3 松本山雅FC ×AC長野パルセイロ「信州ダービー」から使用
県は11日、サッカーJ3松本山雅FCの本拠地、サンプロアルウィンの新しい座席を公開しました。
信州の山並みをイメージしていて、16日、「信州ダービー」で使用されます。
深緑と緑、それに白の座席。
新しくなった松本市のサンプロアルウィンバックスタンドの観客席です。この3色で表現しているのが、雪が残る信州の山並み。
座席の老朽化に伴って改修され、バックスタンドの中央部分「2180席」が新しくなりました。
改修によって、1席の幅を6センチ広げて「49センチ」にしたため、座席の数は1割ほど減り「1954席」となりました。
使用する時のみ座席を下げる「跳ね上げ式」にしていて、座席の間も通りやすくなったほか通路のコンクリートの老朽化を防ぐため防水対策も施されています。
県サッカー協会窪 修一 専務理事
「色が山雅という色で、サポーターの皆さんも一層熱が入ると思う」
松本山雅 業務サポート部曽根原克朗 部長
「アルプスの山々ですが、チームカラーの緑になったので、 そこにシンパシー(共鳴)を感じてもらえると思うし、(ホーム)開幕戦は信州ダービーということで舞台は整っている」
事業費は、およそ「2億1000万円」。
新しい観客席は3月16日に行われるサッカーJ3、松本山雅FC 対AC長野パルセイロの「信州ダービー」から使用されます。