【感謝の言葉をいくら重ねても足りません】大船渡の山林火災 自衛隊が撤収でセレモニー
大船渡市の山林火災で消化活動などを続けてきた自衛隊が撤収することになり、隊員を見送るセレモニーが行われました。
14日に大船渡市役所前で行われたセレモニーには陸上自衛隊岩手駐屯地の隊員4人が参加。
自衛隊は火災の発生直後からヘリコプター12機で空中から消火や状況の確認を行いました。
岩手駐屯地からは毎日、約40人が派遣され、市との連絡調整係などを務めました。
大船渡市 渕上清市長
「自衛隊の消火活動は多くの市民に元気と安堵を与えてくれた。活動は常に危険と隣り合わせであったものと思われ、その労苦には感謝の言葉をいくら重ねても足りません」
隊員たちは、市の職員たちから拍手で見送られながら、大船渡を後にしました。
最終更新日:2025年3月17日 10:45