熱戦！ＵМＫジュニアゴルフ選手権　小学生から高校生まで７３人が出場

スポーツです。ＳＭＢＣ日興証券プレゼンツＵＭＫジュニアゴルフ選手権が19日、宮崎市のＵＭＫカントリークラブで開催され、ジュニアゴルファーが熱い戦いを繰り広げました。

37回目の開催となった大会には、小学1年生から高校3年生まで宮崎県内外から73人が出場。小学・中学・高校の男女、それに初級者の７部門で熱戦を展開しました。

高校男子の部では、連覇を狙う日章学園2年の内村優作が前半を2オーバーにまとめます。
内村は後半スコアを落としますがトップを守り、トータル6オーバーで2年連続の優勝を果たしました。
（内村優作選手）
「納得いくゴルフではありませんでしたが、ショートゲームでリカバリーできたので良かったです。（将来は）どんな試合でもアンダーでプレーできるようなゴルファーになりたいです」

高校・女子の部は、前回優勝の佐土原高校2年・逢坂遥と日章学園2年の甲斐咲希の一騎打ちに・・。
甲斐は、8番・ロングホール　ロングパットを決めバーディー。

勢いに乗った甲斐は後半もショットがさえスコアを伸ばします。
甲斐は2アンダーでホールアウト、2位の逢坂に4打差をつけ初優勝を飾りました。
（甲斐咲希選手）
「個人的には満点をあげたいくらい良かったです。アンダーで優勝ということが1番嬉しいです。（将来は）みんなに応援されるようなゴルファーになりたいです」

9ホールで争われた初級者の部は、去年9月からゴルフを始めた日向・大王谷学園4年の阿部日咲が1オーバーで回りベストグロス賞を受賞しました。
（阿部日咲選手）
「1番ホールでバーディーを取れましたが、16番のバーディーチャンスを外してボギーになったのでそこが嫌でした。将来の夢はオリンピックで金メダルをとって世界一のプロゴルファーになることです」

その他の結果です。
小学生男子の部は、埼玉県川口市の里小5年の篠原桜司、女子の部は都城・安久小4年の後久薫子が優勝。
中学生の部は男子が大宮中3年の中村虎ノ介、女子は日章学園中3年の佐々木玲衣、またダブルペリア方式で行われた初級者の部は、財光寺南小６年の日高ゆりなが優勝しました。