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第2子の保育料の負担軽減へ・県新年度予算案から 独自に完全無償化の都城市はどう変わった?

2025年2月20日 19:12
第2子の保育料の負担軽減へ・県新年度予算案から 独自に完全無償化の都城市はどう変わった?
テレビ宮崎

(キャスター)
ここからは、県の新年度当初予算案に盛り込まれた注目の事業をお伝えします。予算案のポイントはこちらの3つです。
きょうは、こちらの『日本一挑戦プロジェクトの着実な推進』。日本一生み育てやすい地域を目指す取り組みに着目します。取材した秦さんです。

(秦萌記者)
きょうお伝えするのは「第2子の保育料の負担軽減策」です。

まずは、こちらの調査結果をご覧ください。

県が去年8月に県内に住む20代から40代の男女を対象に行った意識調査です。子育てにどんな不安や負担を感じているかと質問したところ、経済的な負担を感じていると答えた人の割合が最も高く、7割近くを占めました。

現在の保育料の制度では、3歳児から5歳児の保育料は全額公費負担。

一方、0歳児から2歳児については、第1子が全額、第2子は半額を保護者が負担することになっていて、こうした子育てにかかる費用を負担に感じている人が多いのが実情です。

こうした中、県は今回、第2子の保育料の4分の1を県と市町村で負担し、保護者の負担を軽減する事業を予算化。
およそ2億700万円を計上しています。
県内の保育料の平均は月におよそ4万円なので、負担が1万円程度減る見込みです

(キャスター)
月1万円は大きいですね

(秦萌記者)
県内では、都城市が独自の取り組みで保育料を完全無償化しています。その都城市ではどのような変化があったのか、保育の現場を取材しました

(続きは動画をご覧ください)

最終更新日:2025年2月20日 19:31
テレビ宮崎