「全身全霊で頑張りたい」山形県寒河江市長選挙で初当選の斎藤真朗氏
新人3人が立候補し、16年ぶりの選挙戦となった山形県寒河江市長選挙は22日、投開票が行われ、前の副市長の斎藤真朗さん(58)が初当選を果たしました。
当選した斎藤真朗氏「この選挙戦全ては寒河江の未来のためにこれを目標にスローガンに掲げ戦ってきた。市政運営しっかり責任を持って行い皆さんの期待に応えていくよう全身全霊で頑張っていきたい」
開票結果です。初当選を果たした前の寒河江市副市長・斎藤真朗さん(58)が8129票、元寒河江市議会議長の国井輝明さん(49)が7087票、元農林水産省職員の大泉勝利さん(68)が2980票でした。斎藤さんは現職の市政を継承するスタンスで、西村山地域の病院再編による新病院を市内に整備することなどを訴え、新人同士の3つどもえの選挙戦を制しました。投票率は55.55パーセントで、前回2008年の選挙を11ポイント近く下回りました。斎藤さんの任期は来月20日から4年間です。