山形県立河北病院と寒河江市立病院を統合し開院目指す新病院 基本構想3月に固める
山形県立河北病院と寒河江市立病院を統合し2031年度の開院を目指す新しい病院について、県は28日、基本構想を3月下旬に開かれる予定の協議会で固めることを明らかにしました。
これは県議会の一般質問で吉村知事が明らかにしました。
県立河北病院と寒河江市立病院の統合について県と寒河江市の協議会は、建設候補地や事業費などを盛り込んだ基本構想案を去年12月に示しています。県によりますと、この案をもとに修正した基本構想を3月下旬に開催予定の協議会で決定するということです。
吉村知事「新病院の整備は県・寒河江市はもとより西村山地域の皆様にとって極めて重要なプロジェクトであると認識している機能や規模立地場所等を含め今後も関係者への説明や意見交換をできる限り丁寧に行いながらしっかりと前に進めていきたい」
また、新病院の建設予定地については現在の「県立河北病院」と「寒河江市立病院」の跡地を含む7か所が候補地として基本構想案に示されていて、新年度中に1か所に絞り込むということです。