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リポーターの仕事を体験するお仕事体験企画!児童が山形交響楽団のコンサートに潜入!

2024年8月1日 15:05
リポーターの仕事を体験するお仕事体験企画!児童が山形交響楽団のコンサートに潜入!

リポーターの仕事を体験するお仕事体験企画が開かれました。子どもたちが取材したのは山形交響楽団のコンサート。マイクを手にインタビューに挑戦しました。

この日、山形交響楽団が初めて、やまぎん県民ホールでベートーベンの交響曲第9番を演奏します。

「日本語以外で歌うときはどうやって練習していますか」

コンサートの出演者にインタビューしているのは、小学生4年生の子どもたち。今回3人が「お仕事体験企画」に参加し、リポーターとして舞台裏の取材に挑戦しました。

コンサート直前、山形放送の小川香織アナウンサーが子どもたちにインタビューの極意を伝えました。

小川香織アナウンサー「自分が話すのではなくて相手にたくさん話してもらうことが大事」

その後、子どもたちは会場へと向かい山響の最終リハーサルを静かに見学します。そして、インタビューの時間がやってきました。

インタビュー「楽器を弾くときにここは一番聴いてほしいなと思うところはどのように弾いていますか?」「音量を大き目にしたり魅力的な表現になるように心掛けています」

インタビュー「ステージに立った瞬間はどんなことを考えていますか?」「その日歌う歌の内容にすごく集中してそれをどうやって伝えようか表現しようかということをいつも考えています」

インタビュー「指揮で演奏者に何を伝えているんですか?」「今回の演奏を“こっちのほうに行きましょう”考え方をそろえていく、考えがそろって音がそろえばもっと良い」

子どもたちは本番も見学。終了後は、会場を訪れた観客にも取材します。

インタビュー「“第九”を聴いて素晴らしいところ良かったところはどんなところですか?」「自分の心に響くような音が届いたのと終盤につれて自然と涙が溢れるような演奏ですごく良かったのでまた来たい」

リポーターの仕事を体験し子どもたちは何を感じたのでしょうか。

参加した児童「初めは少し緊張したけれど山響の人たちやお客さんと向き合って取材をできて良かった」

子どもたちは今回の経験を学校での活動や将来の夢につなげたいと話していました。