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庄内や最上を中心に大雨 線状降水帯が発生する可能性も

2024年9月20日 7:24
庄内や最上を中心に大雨 線状降水帯が発生する可能性も

20日の県内は前線などの影響で庄内や最上を中心に大雨となっていて、土砂災害の危険度が高まっています。山形地方気象台は20日の日中にかけて線状降水帯が発生する可能性があるとしています。

気象台によりますと、20日の県内は前線を伴った低気圧が秋田沖にある影響で庄内や最上を中心に大雨となって、
所によって雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。
午前8時45分現在、大雨警報が庄内や最上、置賜の一部に出されています。
また、庄内や最上、村山で竜巻などの激しい突風が発生しやすくなっているとして竜巻注意情報を出されているほか、
20日の日中にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
20日に予想される1時間降水量は多い所で50ミリとなっています。
また、21日午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で150ミリとなっています。
大雨の影響で、庄内の一部では最大で3700戸が停電し、
鶴岡市や三川町では信号が一時消える被害が発生しました。

また、JR山形支店によりますと、山形新幹線は福島駅と新庄駅の間で運転を見合わせていて、
午前10時現在、運転再開の見込みは立っていません。
JR羽越線の特急いなほは、酒田駅と新潟駅の間で上下線合わせて7本が計画運休をしています。
県内は21日も断続的に雨が降る見込みで、気象台は大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。