11月に100歳になる選手もはつらつプレー 中山町で「さわやかグラウンドゴルフ県大会」
山形新聞・山形放送などが主催する「さわやかグラウンドゴルフ県大会」が23日、中山町で開かれ、地区大会を勝ち上がったおよそ240人が熱戦を繰り広げました。
ことし10回目を迎える大会には県内6つの地区大会を勝ち抜いたおよそ240人の選手が出場しました。大会に先立って開かれた開会式では山形新聞グループの寒河江浩二経営会議議長らが始球式を行いました。この日は、厚い雲に覆われる天気となりましたが、選手たちは真剣な表情でプレーしていました。戸沢村から出場した田口勝也さん。出場選手の中で最年長です。
田口勝也さん「(ご年齢は?)99歳です。(元気の秘訣は?)みんなと話し合ってグラウンドゴルフを楽しむことが一番」
11月には100歳を迎える田口さんですがグリーンでは、打った球を走って取りに行くなどはつらつとしたプレーをみせていました。
ホールインワン「入った!ありがとう」
米沢市から「最後の最後で入ったのでうれしいです」
村山市から「タオルです。ホールインワンでみんなでワイワイと楽しくできた。仲間づくりが一番なので」
東根市から「気持ちは絶好調、ただスコアは難しい。でも、みんな楽しくやっている」
選手たちは互いの技術を競いながら交流を深めていました。大会の結果、村山市の松田義徳さん(78)が優勝しました。