初出場の中川慧梧七段(31)が初優勝を果たす 山形県将棋界の頂点を懸けた「県将棋最強戦」
山形県のアマチュア将棋界の頂点を懸けた「県将棋最強戦」が2日、山形市で開かれ、天童市の中川慧梧七段が初優勝を果たしました。
山形新聞・山形放送が主催する「第32回県将棋最強戦」には、ことしの「県将棋アマ名人戦」と「県将棋選手権大会」で上位に入った13歳から63歳までの6人が出場しました。
棋士たちは熟考しながら一手一手指し手を選んでいき、盤上で静かな熱戦を繰り広げました。
大会は総当り戦で行われ、対局の結果、天童市の中川慧梧七段(31)が初優勝を果たしました。大会の上位入賞者3人は、7月に山形市で開催される「東北六県将棋大会」に県チームの代表選手として出場します。