鏡優翔選手に山形県民栄誉賞を贈呈 パリ五輪レスリング女子で金メダル
パリオリンピックのレスリング女子76キロ級で金メダルを獲得した山形市出身の鏡優翔選手に24日、山形県民栄誉賞が贈られました。
鏡選手はことし8月に開かれたパリオリンピックでレスリング女子76キロ級に出場し、山形県出身選手として68年ぶりとなる金メダルを獲得。世界での活躍が県民に希望と活力を与えたとして、山形県民栄誉賞の贈呈が決まりました。
鏡選手は24日午前、両親とともに山形市の「文翔館」を訪れ、贈呈式に出席。吉村知事から賞状やメダルなどを受け取りました。
鏡優翔選手「地元の自分の育った県で(賞を)いただけるということですごく温かい気持ちになりました。私が頑張ることで県を盛り上げる一つのきっかけになればいい。これからも頑張っていきたい」
山形県民栄誉賞の贈呈は、スピードスケートの加藤条治さん以来、2年ぶり9人目です。
鏡選手は山形市のスポーツ栄誉賞も受賞していて24日午後、授与式が行われました。