電動キックスケーターやサポカー…最新の交通事情学ぶ企業向け研修会開催 山形県
電動キックスケーターやサポカー…最新の交通事情学ぶ企業向け研修会開催 山形県
電動キックスケーターや障害物を検知すると自動で止まる車など最新の交通事情を学ぶ企業向けの研修会が28日、山形県寒河江市で開かれました。
この研修会は県内の企業や団体の中で交通安全を指導する立場の安全運転管理者を対象に開かれたものです。
主催した山形県安全運転管理者協会では去年まで座学中心の研修を行ってきましたが、ことしは最新の交通事情を実際に体験する実技中心に変更。参加者は教習車に乗り安全運転の指導を受けたほか、ことし7月の道路交通法改正により、運転免許なしで公道を走れるようになった電動キックスケーターを体験しました。
また、障害物を検知すると自動で止まるセーフティー・サポートカー・通称サポカーの乗車体験などが行われました。
参加者「新入社員からベテラン社員まで改めて(安全運転を)認識させ、取り組む必要があると感じた」
協会では今後も年に1度、研修会を開き、交通事故防止につなげたいとしています。