いわゆる「関係人口」の創出パワーがある自治体を対象とした「地域エンパワーメントアワード」の授賞式が東京で行われ、
ふるさと納税部門の全国トップ3に「山形県」が選ばれました。

「関係人口」とは特定の地域に継続的に多様な形でかかわる人のことです。
「地域エンパワーメントアワード」は楽天グループが今年はじめて創設したもので、47都道府県を対象に「関係人口」を独自に数値化し、
商業と観光、ふるさと納税の3つの部門に9つの自治体をノミネートしました。
このうち、コメやサクランボなど、地域の食資源を生かした返礼品が多く選ばれたとして、
ふるさと納税部門3位のブロンズ賞に「山形県」が選ばれました。

【オン】山形県産業労働部・岡崎正彦部長
「（生産者が）長年にわたって取り組んできたということが評価をされたと思うので、さらに今後も全国の皆さんに届けていただけるよう
　準備していきたい」

山形県では今回の受賞を励みに、山形の魅力の発信を続けることで、関係人口のさらなる拡大を目指していきたいとしています。