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現金13万円を奪って逃げた高畠町のコンビニ強盗事件 単独犯か 防犯カメラの解析進める

2024年10月16日 18:20
現金13万円を奪って逃げた高畠町のコンビニ強盗事件 単独犯か 防犯カメラの解析進める

高畠町のコンビニエンスストアで15日未明に発生した強盗事件は、依然として犯人の行方はわかっていません。警察の調べで、犯人は単独で犯行に及んだとみられることがわかりました。

記者リポート「時刻は午前2時過ぎです。警察では検問を実施し、逃走した犯人の手がかりを追っています」

この事件は15日午前2時ごろ、高畠町高畠のコンビニエンスストア「ローソン高畠中央店」に男が押し入って女性店員を刃物のようなもので脅し、現金13万円を奪って逃走したものです。犯人の行方は依然としてわかっていません。
捜査関係者などによりますと、これまでの調べで、現場や犯行の状況などから単独犯による犯行とみられることがわかりました。現場のコンビニエンスストアは高畠町の中心部に位置していて、当時、男は飲食店や商店、住宅などが立ち並ぶ東の方向から歩いて店に入ってきました。
そして入店後、店内をうろついて1人で勤務していた女性店員の様子をうかがい、その後、背後から数十センチほどの距離まで近づき、犯行に及んだということです。
店員が男の指示でカウンターの中に入り、手提げ金庫から現金13万円を取り出して渡すと、男は店員に背を向けず、警戒しながら店の入り口から出て、入ってきた方向と同じ東に向かって走り去ったということです。
警察によりますと、男は身長が160センチから170センチほどで体格は中肉から細身、フード付きの紺色のジャンパー、ベージュ色のズボンなどを身に着けていたということです。
警察は引き続き、防犯カメラの映像の解析や周囲への聞き込みなどを行い、犯人の行方を追っています。