「みそ汁にして食べたい」村山市の小学生が原木ナメコの収穫体験 今年は豊作
原木ナメコの生産量日本一を誇る山形県。地元の食材を知ってもらい、自然に親しんでもらおうと村山市で9日、子どもたちがナメコの収穫を体験しました。
収穫の秋ー。子どもたちのお目当てはー。大きく育った原木ナメコです。
収穫を体験したのは村山市の西郷小学校の児童、およそ30人。この活動をサポートしている地元の有志団体・「杉島里やまの会」によりますと、ことしは例年にない豊作だということです。
杉島里やまの会高橋昭会長「先月中旬の雨で、結構成長が早くなって大きくなりすぎて心配した。ことしはいい出来」
ナメコは里山整備で切り出されたクルミなどの原木に子どもたちが自ら、菌を打ち込んで栽培しました。開始20分、あっという間にバケツがいっぱいにー。
児童「めちゃくちゃうれしい」「これでナメコ汁100杯作れそう!」「(Q何にして食べる?)みそ汁にして食べたい!」「そばで食べたい!」「納豆と合わせて食べたい!」
杉島里やまの会高橋昭会長「子どもたちに自然に触れて遊んでほしい。メンバーたちもみんなそう思っている」
収穫したナメコは去年の3倍以上、数十キロはあるとのことで、子どもたちが家に持ち帰って食べることにしています。