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サマージャンプ山形蔵王大会 小林陵侑選手が大会初3連覇 女子は丸山希選手が2連覇 

2024年8月18日 12:36
サマージャンプ山形蔵王大会 小林陵侑選手が大会初3連覇 女子は丸山希選手が2連覇 

ことしで3回目のサマージャンプ山形蔵王大会が17日開かれ、男子は北京冬季オリンピック金メダリストの小林陵侑選手が大会初の3連覇、女子は丸山希選手が2連覇を達成しました。

国内の第一線で活躍する83人のジャンパーたちがエントリーしたサマージャンプ山形蔵王大会。男子の成年、注目の北京オリンピック金メダリストの小林陵侑選手は、1回目に102メートルの大ジャンプを見せて首位につきます。続く2回目でも93メートルを飛び、大会初の3連覇を果たしました。

男子・成年 優勝小林陵侑選手「すごくたくさんの人が来てくれて楽しんでくれているかなといいジャンプを見せられて良かった」

一方の女子は、前回優勝の丸山希選手が1回目で96・5メートルをマーク。後を追う初代王者の伊藤有希選手が2回目の記録で丸山選手より1メートル距離を伸ばしますが、合計点でわずかに及ばず、丸山選手が2年連続で頂点に輝きました。

女子 優勝丸山希選手「蔵王では女子のワールドカップも開催してもらっていてそのジャンプ台で2連覇できたということは冬につながるジャンプができた」

また男子・少年の部では、日大山形高校の布施飛雄真選手が初優勝するなど、地元山形のジャンパーも大きな飛躍を遂げた大会となりました。