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山形大生が地域住民と交流「やまフェス」初開催 普段は入れないキャンパスでスポーツや音楽を

2023年10月9日 19:36
山形大生が地域住民と交流「やまフェス」初開催 普段は入れないキャンパスでスポーツや音楽を

 9日は3連休の最終日、そして、スポーツの日です。
山形大学は小白川キャンパスを開放し、学生と地元の人が交流する「やまフェス」を初開催しました。

丹野記者
「体育館では、子どもたちがさっそく様々なスポーツで盛り上がっています」

 大人も子どもも楽しみながら山形大学を身近に感じてもらおうと企画された「やまフェス」。体育館では、体力測定やモルック、それに、卓球バレーなどが用意されました。

参加した児童
「いつも(大学には)入れないから、入ることができて楽しい」
「卓球バレーは知らないものだったので、やってみて楽しかった。もう一回やってみたいなと思った」
父親
「きょうはスポーツの日。雨だったんですけど、室内でできる運動ができてよかった」

 イベントは、地域住民と学生との交流も狙いの1つです。

山形大学生
「世代を超えて、しっかりみんなで楽しめるので、卓球バレーは面白いと感じた。コロナ禍で(地域の人と)関わる機会がなかったので、関われること自体がうれしい」

 これまで個別に開かれていたイベントを同時開催し、スポーツから学術研究まで、幅広く用意しました。

姉弟「綺麗な音でした」「赤とんぼという歌が綺麗だった」

 こちらには、ナスカの地上絵がプリントされたマットが敷かれ、地上絵を探す研究者の気分を体験できます。

地上絵探し「どこ?…ここじゃない?」

山形大学/健康と学びのサポートセンター中西正樹センター長
「山形大学の小白川キャンパスには、新しくなったグラウンドをはじめ、たくさんの地域の人が使える施設・設備がある。そういったものを使って、地域・社会貢献をしていこうということで、より開かれた大学を目指していきたい」

 現在、夜の部として天文台の星空ガイドツアーを開催中です。こうした各種イベントは学内で定期的に開かれているということです。