強い冬型の気圧配置が続いている影響で県内は２５日も各地で雪となっています。この雪は昼頃にピークとなる見込みで、山形地方気象台は夕方にかけて大雪による交通障害などに警戒を呼び掛けています。
気象台によりますと、強い冬型の気圧配置の影響で、２５日の県内は置賜地方を中心に広い範囲で雪となっています。置賜地方には現在、大雪警報が発表されています。２５日午前10時までの24時間降雪量は、米沢34センチ、長井28センチ、山形21センチ、などとなっています。このうち米沢市では、午前7時過ぎから多くの住民が除雪作業に追われていました。

住民「米沢だからこんなもんだね。でも、ずっと天気よかったから（雪かきは）久々の運動」
住民「文句言ってもしょうがない自分で除雪するしかない。雪国の性かな。雪が続かないといい。まだ1月なので2月どうなるか不安。」

２６日午前9時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で山沿い50センチ、平地は置賜で40センチ、村山と最上で30センチ、庄内20センチとなっています。雪は昼頃にピークを迎え、その後、弱まる見込みです。気象台は、夕方にかけて大雪による交通障害や屋根からの落雪などに注意・警戒を呼び掛けています。