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全国37社の民放ラジオ局が故郷の話題を音で伝える「録音風物誌」の番組コンクールでYBCの作品が今年度の最優秀賞に輝く

2023年10月27日 13:54
全国37社の民放ラジオ局が故郷の話題を音で伝える「録音風物誌」の番組コンクールでYBCの作品が今年度の最優秀賞に輝く

全国37社の民放ラジオ局が故郷の話題を音で伝える「録音風物誌」の番組コンクールで、YBCの作品が今年度の最優秀賞に輝き、表彰式が26日夜、東京で行われました。

(番組音声から)「うねるような法螺貝の音が山々にこだまします。吹いているのは青い目の外国人山伏です。”こんにちは、私の名前はティム・バンティングです。私は羽黒の山伏で、出身はニュージーランドです”」

「録音風物誌」は、地方民間放送共同制作協議会の加盟局が制作する10分間のラジオ番組です。今年度の全国コンクールでは山形放送の門田和弘アナウンサーが制作した「うけたもう!羽黒山伏 ティム」が全国最優秀賞に選ばれ、26日夜、都内で開かれた表彰式で盾とメダルが授与されました。

門田アナアナウンサー「良い音をとるためにお願いしてしつこく音を取りまくる。その中で良い音を選ぶということを心掛けた。これからもいい音をたくさんとってラジオを通じてお送りしていきたい」

この作品は、閉鎖的と言われる山伏の世界に飛び込んだ1人の外国人山伏にフォーカスしたもので、審査員からは、「テーマ選びのほか、本堂まで続く石段を金剛杖で突く音や法螺貝の音など、豊かな音の表現が見事」との評価を受けました。