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山形県内の18,19歳の投票率低下 去年10月の衆院選結果

2025年3月24日 4:08
山形県内の18,19歳の投票率低下 去年10月の衆院選結果

去年10月に行われた衆議院議員選挙での県内の18歳・19歳の投票率は43.37%と前回2021年の衆院選と比べ5ポイント余り低くなったことが県の調査でわかりました。
県選挙管理委員会によりますと、去年10月に行われた衆院選での県内の18歳と19歳の投票率は43.37%で、前回2021年の衆院選と比べて5.21ポイント低くなりました。年齢別では18歳が54.16%で前回に比べ5.04ポイントの低下。19歳は31.74%で前回より6.24ポイント下がりました。19歳の投票率が18歳に比べ大幅に低く前回からの落ち込みも大きくなっています。
一方、全年齢の投票率は60.82%で前回と比べ3.52ポイント低下しています。
18歳・19歳の投票率低下の要因について県選挙管理委員会は「選挙期間中の天気や争点、候補者の顔ぶれなど投票率を左右する要因はあるが、 明確な理由については不明」とした上で、「選挙当時の高校3年生を対象にアンケートを実施していて、その結果を踏まえて対策について検討していきたい」と話しています。

最終更新日:2025年3月24日 4:08
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