モンテディオ山形 天皇杯の初戦でJ3のSC相模原に勝ち3回戦進出 3-2で逃げ切る
サッカーの天皇杯2回戦が12日、天童市で行われ、J2モンテディオ山形はJ3のSC相模原と対戦しました。今季のリーグ戦を含めて、久々の複数得点で2年連続の初戦勝利を果たし、3回戦進出を決めました。
天皇杯2回戦から登場した白のユニフォームのモンテディオ。リーグ戦から中2日、大幅にスタメンを入れ替えて臨みました。
試合は前半9分、FW坂本亘基からのパスにDF山田が走り込んでシュート。先制点を挙げます。
勢いに乗ったモンテディオは前半12分、MF松本が加入後初ゴールを決め、リードを広げます。
モンテディオ山形MF 20 松本凪生選手「ここが最後のチャンスだと思って何か形に残るものが出せればいいと思って思い切ってプレーした」
その後、相手に1点を返されたものの、モンテの勢いは続き、前半38分、
コーナーキックに頭で合わせたのはMF加藤。3得点で前半を折り返します。後半は10分にオウンゴールで失点しましたが、リードを守り抜き3対2で試合終了。2年連続で天皇杯3回戦進出を決めました。
モンテディオ山形 渡辺晋監督「しっかりと勝ち切って天皇杯を次に進めた。勝ち切って次のリーグ戦に弾みをつけるような結果を得ることができた。それは評価してまずは週末の鹿児島戦に向けて準備をしていきたい」
モンテディオ山形DF 山田拓巳選手「リーグ戦の後半戦は前半戦足踏みした分、今まで以上に緊張感を持ってチームがいい方向に向かっているのは間違いないので自信を持って臨んでいきたい」
天皇杯の3回戦は7月10日、J1の「北海道コンサドーレ札幌」と対戦します。そして、リーグ戦の次の試合は15日、アウェーで鹿児島との対戦です。