「相手を圧倒するプレーを」 バレーボールのアランマーレに2人の新戦力加入
バレーボール女子Vリーグ1部アランマーレを運営する酒田市の企業で1日、入社式が行われ、2人の新戦力がチームに加わりました。式の後、2人はチームでの活躍を誓いました。
アランマーレを運営する酒田市のプレステージ・インターナショナルの入社式には、県内や秋田の事業所から36人の新入社員が出席しました。このうち、アランマーレに入団した川釣奈津選手(22)とインディグウェ・シンディ・千想夢選手(18)も辞令を受けました。式の後、記者会見に臨んだ2人は、意気込みを語りました。川釣奈津選手は兵庫県出身で園田学園女子大をこの春に卒業。身長は172センチと決して高くはないもの、持ち前のジャンプ力と高い機動力が売りのミドルブロッカーです。
新加入の川釣奈津 選手「俊敏な攻撃でブロックが来る前にパワーのあるスパイクで相手を圧倒するプレーをします」
一方、父親がナイジェリア人のインディグウェ・シンディ・千想夢選手は、神奈川県出身で八王子実践高を卒業。19歳以下の女子日本代表の経験を持つミドルブロッカーで、身長184センチと国内枠でチーム初となる180センチオーバーの大型新人です。
新加入のインディグウェ・シンディ・千想夢選手「高い身長を生かして高いブロックや高い打点で相手に圧をかけるプレーをしていきます」「アランマーレ!」
初のV1リーグでは勝利を挙げることができなかったアランマーレ。
チームは新入団の2人を加え、チーム力アップを図り、5月に大阪で開催の黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会に出場します。