山形新幹線福島-東京間の指定席13日から販売再開 東北新幹線は秋田新幹線と車両を連結させ試験走行
車両の連結が外れるトラブルの影響で、3月6日から連結運転を取りやめていた東北・山形・秋田の各新幹線。12日午後、JR東日本は盛岡駅などで東北新幹線と秋田新幹線との車両を連結させた試験走行を行いました。山形新幹線は13日から指定席の販売を再開し、14日から連結運転を順次再開、翌15日からは通常運転に戻る予定となっています。
東北新幹線は3月6日、上野ー大宮間を走行していた「はやぶさ」と「こまち」の車両の連結が外れるトラブルが発生し、JRでは山形と秋田双方の新幹線のすべての連結運転を取りやめていました。
この影響で現在も東京方面への移動には乗客の多くが福島駅での乗り換えが必要な状況が続いています。
JRによりますと山形新幹線はトラブル発生後に運休となっている東京ー福島間を含む指定席の販売が13日の午前6時から再開される予定です。そして東北新幹線との連結運転は対策を講じたうえで14日に上りは通常運行、下りは3本が区間運休となる予定です。翌15日からは上りと下りすべてが通常運転に戻る見通しです。