モンテディオ山形に加入した土居聖真選手(山形市出身) チーム飛躍に向けたキーマンとして期待
サッカーJ2・モンテディオ山形に7月、J1の鹿島アントラーズから元日本代表で山形市出身の土居聖真選手が加入しました。チームの飛躍に向けたキーマンとして期待される土居選手に山形での意気込みを聞きました。
モンテディオ山形MF 88 土居聖真選手「J1昇格に向けてそれを成し遂げるために呼んでもらったと思っている。1試合1ゴール取れるように個人的にはやっていきたい」
7月からミッドフィルダーとしてモンテディオに加入した土居聖真選手は山形市出身の32歳。中学1年生から鹿島アントラーズのジュニアユースに所属すると、その後は鹿島一筋の選手生活を送り、日本代表も経験しました。
小坂憲央アナウンサー「山形に加入するのがプロ14年目の途中というタイミングだったが、何が決定打となった?」
土居聖真選手「来る気ないよね?みたいな軽いオファーはずっとあったんですけど、ここ3~4年くらいずっとあったと思う。今の山形のチームスタイルが僕に合うなと思った。なるべく主導権を握ってゲームをコントロールして相手に向かっていくサッカーがすごく魅力的だなと思えた」
加入後初の試合となった8月3日の岡山戦では早速初ゴールを決め、存在感を示しました。
土居聖真選手「相手のゴール前やペナルティエリア内でアイデア出して相手のゴールに襲い掛かるというところが僕の一番の良さでありそこで勝負できないと僕の勝ちはないと思っているのでゴールに絡むプレーを多くやっていければ」
実は人見知りだという土居選手。鹿島時代はファンサービスの時にサポーターの顔を見ることができなかったといいます。
土居聖真選手「塩対応だって思われると思う」
小坂アナ「誤解しないでくださいということは伝えておきたいですね」「ちなみに一番言われてうれしい言葉は?」
土居選手「センスあるねが一番うれしいです」
小坂アナ「皆さん土居選手を見つけたらセンスあるねの一言お願いします」
土居選手の加入後初のホーム戦は8月11日午後7時から徳島と対戦します。