白熱した投手戦 鶴岡東10回タイブレークの末早稲田実業に惜敗 夏の甲子園大会
夏の全国高校野球大会は15日、2回戦が行われ県代表の鶴岡東が西東京の強豪・早稲田実業と対戦しました。
1回戦で福島代表の聖光学院を下した「鶴岡東」。この日もエース桜井が相手打線を押さえます。一方、5回まで相手投手にノーヒットと沈黙していた鶴岡東打線は6回表、ツーアウト後1番の丹羽。内野安打でチーム初ヒット。しかし盗塁に失敗。チャンスを広げられません。
その後も手に汗にぎる投手戦が続き、9回まで両チーム無得点。延長10回ノーアウト1・2塁からはじまるタイブレークに突入します。
鶴岡東は無得点。その裏、早実はワンアウト満塁とし、絶体絶命のピンチを迎えます。
相手バッターの打球は無情にもライト頭上を越えていきました。鶴岡東は惜しくも1対0でサヨナラ負け。あと一歩及ばず、2回戦で姿を消すこととなりました。
鶴岡市では、パブリックビューイングが行われ、選手の雄姿を見届けていました。
市民「死闘というか、もう接戦だったので、こっちも肩が痛くなるほど応援して。選手には頑張りましたって伝えたいです」
鶴東生「すごいいい勝負していたんですけど、最後打たれてしまって本当に悔しい」「いつも同じクラスで授業受けてる人たちなので誇らしく思う」