ベトナム人労働者の医療保険 母国の家族にも適用へ 県が6月から導入 山梨県
県は県内で働くベトナム人の家族に適用する医療保険制度を6月から導入すると発表しました。
医療保険制度は県内で働くベトナム人の家族でベトナムに在住している人を対象としています。
県によりますと、ベトナムでは健康保険が使える医療機関が限られているということですが、現地の保険会社と連携することでベトナム国内すべての病院で保険が適用されるということです。
また、自己負担も実質1割となるとしています。
ベトナム人は県内の外国人労働者のうち3割近くを占めていて、長崎知事は「安心して働いて暮らしていけるように活用してほしい」などとコメントしています。
家族を対象とした保険制度は全国で初めてです。