笛吹市で「書かない窓口」 行政窓口の対応に変化 山梨県
年が明け、行政窓口の対応が変わってきています。
笛吹市は、書類を書かない「書かない窓口」の運用を始めました。「書かない窓口」が設置されたのは、同市の戸籍住民課です。住民票や印鑑証明書の発行では通常、申請書に住所や氏名を書いて提出しますが、「書かない窓口」では免許証などの身分証明書を提示し、サインするだけで手続きができます。
手書きの申請書は従来、市役所の記録用に使われていましたが、住民の利便性を優先しサインのみに省略したということです。
一方、甲府市では県のパートナーシップ宣誓制度の認証を受けた人へのサービスを始めました。市立甲府病院での面会やパートナー同士で市営住宅に入居することを可能としました。