市民7人に課税ミス 最大313万円を追加徴収 担当者が申告見落とす 山梨・甲府市
甲府市は13日、市民7人に対して課税ミスがあり、最大で313万円を追加徴収すると発表しました。
甲府市によりますと、課税ミスがあったのは前年の収入によって算出される今年度の住民税などです。
ミスがあった7人のうち5人は、土地の売買などによる収入を申告していましたが市の担当者が見落としたため、最大で313万5150円少なく課税していました。
別の2人については損失の申告を見落とし、最大で4万5550円を過剰に課税していました。
課税ミスは納税額決定通知後の点検作業で発覚しました。
市は7人に対して謝罪した上で年度内の納税を求めるほか、過徴収分は返金するということです。
市は再発防止を徹底するとしています。